研究未満
先日、映画『銀河鉄道の父』を観てきました。いずれは論文やエッセイなどで取りあげたいところではありますが、それは繰り返し観ることが容易になってから(かなあ)。 ひとまず初見で気づいたこと、気になったことをメモ書き程度で記してみたいと思います。
息子が図書館から借りてきた絵本の『ばすくん』。読みながら感じたのは、これが「老い」をテーマにしているということ。
お昼のお供にと、今さらながら『うる星やつら』(2022)の第1話を視聴。思った以上に「昭和」なノリで困惑。今これを製作することの意味はなんだろう。
ユーチューバーのゆたぼんが感銘を受けたという「宮沢賢治の言葉」。実はこれ、新校本全集にも収められていないもの。 www.sponichi.co.jp
『しんごうきピコリ』という絵本はよくできている。この絵本は子どもに「交通ルールを守りましょう」というメッセージを発するものとして、基本的にはある。 けれども、それが全くお説教くさくないのだ。
いわむらかずおの「14ひきの」シリーズは、1枚の絵があり、それが何をあらわしているのかがさらっと文字で書いてある、という連続から成っている絵本として受け取ることができます。絵と文字のバランスからいうと、あきらかに絵の方に重みが置かれていると言…
映画『マトリックス レザレクションズ』を観ました。前シリーズを前提にした映画でした。単品では何が何やら、といった感じです。でも面白かった。批評性もりもり。前シリーズからこんなノリだったかしらん。
ヴァレリー「一詩人の手帖」に 一作品は、必ず完成したものだなどということは絶対にない、というのも、その作品を作った人間が決して完成した人間ではないからであり、彼がその作品から引き出した力と鋭敏さとは、彼にまさしく作品を改良する才能を賦与する…